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家族は第2の患者

先日病院のパンフレットでこの言葉を目にしました。

『家族は第2の患者』

介護の負担や各種手続き、経済的な問題など、家族は患者さんと同様かそれ以上にストレスを抱えることになる…

うん、子供が病気を告知された時、なんだか言われたような気がします。

小児の場合、24時間付き添いで家族バラバラの生活が始まります。親は我が子の過酷な治療を目の前で見続け、狭い簡易ベットで何ヶ月も熟睡できない。家で待つきょうだいさんは親のいない生活を送ることになります。

患児、親、きょうだい、みんなひたすら頑張る。日常を取り返すために必死に頑張る。

誰も悪くないから、誰に言っていいかわからないから文句も言わず。

こどものためならこれらを「ストレス」と感じない方も多いのではないでしょうか。

「ストレス」って認めちゃったら崩れそうになる。突っ走れなくなる。


医療機関のサポートが充実していて、医療者からの案内があれば安心ですが、私なんかは闘病の初期、そこまで考えられず、病棟のお母さん達に助けられていました。

みんなギリギリでがんばっていると、毎日確かめるように支え合って付き添い入院をしていました。


ストレスを認めなくてもいい。

見えないようにして突っ走ってもらえればいい。私個人的にはそう思います。

認めないままにも

 楽しい瞬間を味わってニコッとする

 美味しいものを食べてホッとする

そんなお手伝いがしたいと、やっぱり思います。


今日は真面目な話でした😆


取り返すようにきょうだいとたくさん遊ぶのがすっかり日課です



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